株式会社プリエッセ
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プリエッセって、どんな会社ですか?
葬儀式典のプロデュースおよび会場の運営・管理をおこなう会社です。創業は1894年、来年で130周年を迎えます。始まりは家具職人だったそうですが、仏具や棺の製作を頼まれるうちに葬祭がメインになっていきました。その後、自宅葬からホール葬が主流になり、現在の形式が一般的となりました。形は変化しても、変わらない故人を弔う気持ちのお手伝いができるよう、誠実に取り組んでいます。また、最近はアルフィーネと呼ばれる1日1組限定の邸宅型葬祭会館にも取り組んでおり、時代の変化に合わせたご葬儀の提案を続けております。 -
最近の業界はどうですか?
新型コロナウイルスの影響はとても大きかったです。ほとんど家族葬となり、お清め料理やお酒を提供しなくなるなど、がらっと変わってしまいましたね。ここ最近は、コロナ前まではいかないものの少しずつ回復してきました。ただ、「どこにお金をかけるか」の価値観が変わってきていますので、時代の流れに対応していかなければならないと思っています。今後は式だけでなく、その前後でもお手伝いできることがないか検討を進めています。 -
保険が必要になるのは、どんな時ですか?
たくさんの設備があるので、その不具合に関する保証がメインです。建物はもちろんですが、車の保険も必要になります。日々いろいろなことが発生するので、安心のためにも保険は重要ですね。2010年に倉庫で火災があったときは、本当に保険に入っていて良かったと思いました。
今は自動化が進み、多くのことがインターネットで完結するようになりましたが、エッセンシャルワーカーとしてはご遺族の一員として故人を弔う気持ちは忘れてはいけないなと思います。また、地域のメンバーとして人々とどう付き合っていくかも考えていきたいですね。